皆さん、こんにちは!TomoOneです。
現在、外資IT企業で働く30代前半のサラリーマンです。
外資企業に努めてからもうすぐ3年半が経過します。その中で、英語の必要性がどこまであるのかを3年見てきた今だからこそ書いていきます。
それだけではあまり読者の皆さんにとって得るところが無いかと思ったので、どういうことをすれば外資企業の英語をクリアできるかも書いてみます。
比較的大手の外資の日本支社では、メンバーの多い部門は英語のコミュニケーションはほぼ無い。(日本法人の従業員数100名前後が目安)
一口に外資系と言っても様々です。日本に進出してきたばかりの企業もあれば、ある程度日本でビジネスを拡大している企業もあります。
英語がネイティブで、新しいことに積極的にチャレンジしたい場合は、日本に進出したての外資企業を狙うのがおすすめです。上司が、本社やJPAC地域の人だったりするため、英語でのコミュニケーションが必須になるためです。更に、色々整っていないところからのスタートですので、経験の質と量が段違いでうまく行けば3年位でマネージャーなどのポジションに就くことができます。
ただ、多くの日本人の人にはいきなり「バリバリと海外の上司のマネジメントのもとできるか?」と言われると心配になるでしょう。その場合は、ある程度日本でビジネスを拡大している外資企業を狙いましょう。
具体的には、本社がNYSEやASDAQ等に上場しているところです。一度は聞いたことがある、という企業になるでしょう。私が働いている会社も実はここに入っています。
参考:
大企業が多くて、日本企業からいきなり転職でそんなところにチャレンジできるものなの??英語も心配だし。
これらの企業から選ぶポイントとしては、日本側がどれだけの権限を持っているか?ということです。日本側が権限を大きく持っていれば、海外のメンバーと仕事を進めるというケースは、マネージャーやダイレクター以外はほぼ無いと思います。
数として一番多くなる営業メンバーであれば、特にそれは顕著で、募集内容の中には、一応「英語を使った経験があること」などの記述が書いてあることがありますが、正直そこまで構えなくても良いと思います。
直接エントリーしたり、転職エージェントに聞いてみて、どのくらい本当に英語力が必要なのかを理解すればいいだけです。
外資系は、給与の高さが日本企業とレベチ
有名な話ですが、外資系の給与は日本で見るととても高いです。普通に営業のLevel1くらいの人でも800〜1,000万くらいからのスタートです。そこから、Levelを上げていく毎に数百万円単位で上がっていきます。ほんとの話です。
そもそもの基準が日本とはぜんぜん違うんだね。。。
ただ、特に営業の給与体系には「ベース給与」と「インセンティブ」の2つがあり、この割合がどうなっているのかは企業によって異なります。
ちなみに、私がいる会社では目標100%達成で、大体5:5から6:4でベースが多いという感じでした。ただしこれが外資の保険会社などになるとインセンティブの割合が8〜9割になるみたいなところもあります。
外資ITであれば、ギャンブルレベルのインセンティブ割合になるところもそうでないところもありますし、ここは企業の人や転職エージェントに聞いてみるのがいいです。
(私は、目標100%達成の時の給与で、3年で300万円以上上がりました。)
とはいえ、やっぱり英語ができたほうが可能性無限大
英語の話に戻しますが、結局外資は外資なので、英語ができる人が上のポジションになりますし様々なコミュニケーションが取れるので会社内でのバリューも高いですし、楽しいと思います。
意外と英語ができたからといって成績がいいとは限らないのですが、できないよりはできている方が良いわけです。
数年いると、どうしても上司が外国人になったりチームがグローバルになったりする経験をする場合があります。そのときに憂鬱になってしまわないように、むしろチャンスと捉えられるように、英語は身につけておいたほうが良いと考えています。
現在、私はオンライン英会話のBizmatesと、会社の補助でBerlitzをやっています。このチャンスに一気に英語の苦手意識がなくなるレベルまではやってしまいたいと思って日々レッスン受講や予習復習などで1〜2時間使うようにしています。